ケーキの表面やプレートに文字を入れる場合はアイシングもどき(砂糖なし・卵白など)、マシュマロもどき(砂糖なし)で描いていたのですが最近、第3の方法としてジャガイモのクリームを使うようになりました☆
アイシングもどきのレシピはこちらです。
上記の犬用ケーキのレシピでは全体に塗り広げてコーティングしていますが、絞り袋に入れると文字を書くことができます。
見た感じはチョコレートペンのような質感です。
ただ固まるまでに時間がかかりますので繊細な取り扱いが必要になります。
また、ラッピングをしてプレゼントにするとなると文字が多少崩れてしまう可能性もあります。
そこで犬用ケーキなどにはマシュマロもどき(砂糖なし)を使っていました。
ゼラチンを使用するので文字がしっかりと固まり(冷蔵状態で)、フタなどに触れても崩れにくいです。
見た感じはホワホワとふくらんでいます。
「ひらがな」などは少し書きにくいかもしれません。
3番めに使うようになったのがジャガイモクリームです。
使用するジャガイモはおもに「男爵薯 だんじゃくいも」という品種です。
メークインと並んで、スーパーなどで入手しやすいポピュラーな品種です。
個体によって極端に水分が多いとか、そういった偏りがなくその都度、調節する必要がなく均一なので助かります。
微妙な調節をしなくても良いということは失敗がないということに通じます!
とても助かる食材のひとつです。
犬のおやつ月子カフェで使用しているジャガイモは有機のジャガイモです。
ただほかの2種の文字入れと違って、手間はかかります。
ジャガイモを蒸したあとに、裏ごし器を使って裏ごしする、という作業があるからです。
でもそれを済ませてしまえば、比較的取り扱いやすいクリームで文字が崩れることも少ないですので大活躍します。
18-0裏ごし器
馬嶋屋菓子道具店
文字入れをするときには、3種類とも口金を使います。
口金の大きさは1.5mmか2.5mmを使用しています。
絞り袋は1回きりの使い捨てなので100円ショップのミニサイズが重宝します!